金沢は雲一つない快晴に恵まれました。でもこんな日に限って日勤です。気温は18℃そこそこといった程度でしたが、仕事中は汗ばむ位。陽射しがあるのとないのとでは、全く違うもんですネ。

仕事の合間、また函館のコトを思い出してました。ちょうど街を歩き回った日が今日のような天気だったのが、まだ自分の記憶に新しいせいかな…。

今度函館へ行ったら、レンガ街などもうちょっとゆっくり見たいとか、昼の函館山もいいかなとか、ウラ夜景を極めてみたいとか、塩ラーメンにラッキーピエロ、元町界隈で寄らなかったトコも…なんて考えていると、再訪したくなっちゃいます(笑)。

街に確固たる魅力があるからでしょう。

しかし国内のあちこちで最近「町おこし」の名のもとに、無理に名物や観光地を作りだそうと奔走する傾向が見受けられるのは、とても残念です。

普遍的にどこにでもあるものを「ココが違う」「名産の○○を使った…」と差別化を図ろうとする傾向がありますが、それらが必ずしも人の心に届くとは限りません。かえって単なる「地元愛」と受け取られるコトも。その街の自然や歴史や風習が、いとも簡単に変わるはずもないのです。

中途半端なものを見せられたり、食べさせられたりしても魅力とは映りません。

まあ価値観の問題かもしれませんが。

旅は人を豊かにしてくれます。